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DECCに基づく業務用建築物の夏季節電方策シンポジウム(平成23年5月実施)の質問に対する回答
ご質問一覧
- No.01 DECCの実績データに基づく基準モデルの考え方、冷房を主体としたシミュレーションモデルの考え方、両者の整合を図る考え方についてもう少し説明をいただきたい。
- No.02 昇降機の話が衝撃的であったが、エレベータの製造年代が最新のものから30年ぐらいのものまで、今稼働しているかと思いますが、古いものでも消費電力の削減効果は同じくらいなのでしょうか。
- No.03 パンフレットにある年間エネルギー消費量の原単位の件ですが、大学の場合、理科系と文科系では消費量が違うと思いますが分けられていますか。
- No.04 連続空調の効果は午前中ぐらいまでしかないと考えていますがいかがでしょうか。
- No.05 躯体蓄熱にあたると思いますが、調整契約は可能なのでしょうか。
- No.06 EHP⇒GHP等ピークカットと省エネ・省コストのバランスが必要。更新は中期的観点からの節電対策が必要ではないでしょうか。
- No.07 予冷による節電効果が終日にわたってあるとの説明がありましたが、現実的には、ありえないのではないでしょうか。(朝の立ち上がりピークの緩和には効果はありますが…)
- No.08 グラフ等の根拠として、例えば、それぞれメータをつけて検証されているのでしょうか。
回答一覧
- No.01 DECCの実績データに基づく基準モデルの考え方、冷房を主体としたシミュレーションモデルの考え方、両者の整合を図る考え方についてもう少し説明をいただきたい。
- 回 答
・BEMSのデータ40数例を分析し、このうち代表的と思われる事例を15データ出しています。
・シミュレーションについては基本的にはBEMSの床面積ということで、おおむねこれだけのものをきめています。DECCデータとの整合性については、時刻データを利用して負荷パターンのあう形で設定しています。
・時変動データを使ったビフォー/アフターのデータは事例をベースにしており、統計的優位性はないので、間違いないよう留意願います。 - No.02 昇降機の話が衝撃的であったが、エレベータの製造年代が最新のものから30年ぐらいのものまで、今稼働しているかと思いますが、古いものでも消費電力の削減効果は同じくらいなのでしょうか。
- 回 答
・今回のデータはそんなに古いものではありません。しかしながら、数値はそんなに変わらないのではないかと思われます。
・小規模のものはもう少し数値が大きくなっていましたが、エレベータが1台しかないとかいうこともあります。
・エレベータの稼働台数を減らすと大渋滞を起こしています。人的損害の方が大きいと思われます。 - No.03 パンフレットにある年間エネルギー消費量の原単位の件ですが、大学の場合、理科系と文科系では消費量が違うと思いますが分けられていますか。
- 回 答 基本的には大学は理科系と文科系は特に分けられていません。しかしながら、ダウンロードして個別のデータを見ていただければ、理科系と文科系は分けられるようになっています。
- No.04 連続空調の効果は午前中ぐらいまでしかないと考えていますがいかがでしょうか。
- 回 答 連続空調の効果は、躯体構造及び室の使用条件等によって差異が生じます。条件によって終日効果が現れることもあります。計算条件の詳細はJSBCのHPでご確認ください。
- No.05 躯体蓄熱にあたると思いますが、調整契約は可能なのでしょうか。
- 回 答 調整契約が可能かは、電力会社の判断によります。所管の電力会社にご相談ください。
- No.06 EHP⇒GHP等ピークカットと省エネ・省コストのバランスが必要。更新は中期的観点からの節電対策が必要ではないでしょうか。
- 回 答 今回の提言は、夏季の電力ピークを低減することに特化したものですが、実際の導入に際しては、コスト、効果を含む中期的検討が必要です。
- No.07 予冷による節電効果が終日にわたってあるとの説明がありましたが、現実的には、ありえないのではないでしょうか。(朝の立ち上がりピークの緩和には効果はありますが…)
- 回 答 No.4の回答をご参照ください。
- No.08 グラフ等の根拠として、例えば、それぞれメータをつけて検証されているのでしょうか。
- 回 答 本日ご紹介した事例は、一部シミュレーション結果を含みますが、基本的にはDECCとして収集した事例の実測値を解析したものです。

