住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査 第5回報告会
~国土交通省スマートウェルネス住宅等推進事業調査による
住環境政策に資する最新の医学的エビデンス~
一般社団法人日本サステナブル建築協会(JSBC 会長:吉野博)は、国土交通省補助事業「スマートウェルネス住宅等推進事業」において、住生活空間の断熱性向上が居住者の健康に与える影響を検証する全国調査を平成26年度から平成30年度まで実施してまいりました。平成31年度からは追跡調査(長期コホート)を開始しています。全国2000世帯・4000人の世界的にも貴重な5年間の調査分析成果は、国際医学論文4編、国内医学論文1編として刊行され、現在も続々と論文査読中・投稿予定となっています。
世界保健機関は、2018年11月に、WHO 住宅と健康ガイドラインを公表し、冬季室温18℃以上、住宅新築・改修時断熱工事などを勧告し、各国の対応が求められています。また、新型コロナウイルス感染爆発によって、新型コロナ重症化につながる基礎疾患の予防、在宅勤務への対応、自然災害時にも避難所に逃げずに済む住まいなどへの関心も高まっています。さらに、2020年10月の「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」とした首相所信表明と11月の衆参両院における「気候非常事態宣言」決議案の可決など住宅の省エネルギー対策の加速が求められます。
住宅に携わる方はもちろん、住宅の温熱環境と健康にご興味をお持ちの方、断熱改修をご検討の方など、多数の皆様のお越しをお待ち申し上げます。
開催概要
日 時 | 令和3年1月26日(火) 13:30~16:50(予定) |
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会 場 | オンライン(Zoomウェビナー) |
定 員 | 400名 |
主 催 | 一般社団法人 日本サステナブル建築協会 |
後 援 | 一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構 |
参加費 | 無 料 |
プログラム | プログラムの詳細はこちら ※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。 |
参加申込 |
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お問い合わせ先 | 一般社団法人 日本サステナブル建築協会 (03-3222-6688 10時~17時) |