CASBEE®に関する研究開発
「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法です。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。
国の補助事業等の採択、審査基準にも位置づけられており、国土交通省の支援により開発され2003年度に公表されて以来、今や建築環境分野でのデファクト・スタンダートとなっています。
CASBEEの評価を行う評価員の登録は、累積で1万2千人、地方公共団体への届出数は1万8千件を超えている(2017年4月現在)等、建設事業者、設計事務所、建物所有者、不動産投資機関等の分野で幅広く活用されています。
CASBEEの研究開発は、一般社団法人日本サステナブル建築協会が実施しています。
新着情報
CASBEE-戸建(新築)2018年版に基づく、平成30年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)LCCM部門(新設)「LCCM住宅部門の基本要件(LCCO2)適合判定ツール」について
<内容については、LCCM住宅のページをご覧ください。>
リンク
【CASBEEとは】
【評価ツール】
【関連情報】
一般財団法人建築環境・省エネルギー機構では、CASBEEに基づく評価員登録制度や評価認証制度の運営、CASBEEの普及促進事業を行っています。